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【弁護士河野の日常】子どもいじめ虐待相談センター・大分がNPO認証1周年記念集会を開催 更新日:2008.11.16(日)

◇ NPO子どもいじめ・虐待相談センター・大分がNPO認証1周年記念集会を11月15日にアイネスで開催した。
◇ 昨年8月から相談活動を開始し、11月28日にNPOの認証を受け、1年が過ぎた。毎週水曜の午後4時〜7時に電話と来訪で相談を受け、毎週第1水曜の午後7時から定例研修会を行い、メール相談も受け付ける。出前講座にも出かける。このような日々の活動を継続することは大変なエネルギーが必要だ。ただひたすらいじめや虐待で苦しむ子どもたちの力に少しでもなりたいという気持ちだけで続けて来た。僅か10人ほどの相談員だが、この活動を続けようという強い気持ちでつながっている。
◇ 記念講演には九州ルーテル学院大学准教授の安達圭一郎さんに「現場に生きるカウンセリング」と題する講演をしていただいた。この世界を「生きにくい」と感じている人たちに対して、支援者が「彼らの世界に同居し、彼らと歩んでみよう」という気持ちを持つことがカウンセリングなのだということ、そして、支援者が陥りがちな「逆転移」が「生きにくさ」を再生産してしまうのだということを、わかりやすく丁寧にお話しいただいた。無意識の中に私たちの心の中にも存在する「逆転移」に気付くことの重要性を学んだ。
◇ これからの1年、少しずつで良いから力を付けて、さらに子どもたちや親たちと共に歩んで行けるようにしていきたい。
 
【弁護士河野の日常】全国クレサラ被害者交流集会が秋田で開催。きりたんぽに満足。 更新日:2008.11.09(日)

★ 11月8日から9日にかけて全国クレサラ被害者交流集会が秋田市で開催された。新人の福井弁護士と新人事務職員6人と一緒に参加した。
★ 前夜に秋田に入り、郷土料理店に行ったが、「稲庭うどん」「はたはた」や「きりたんぽ」などに満足。きりたんぽは鍋に入れるのが定番のようだが、大分の「だんご汁」の「だんご」と同様、きなこにつけて食べても美味しいのではないかと思った(「やせうま」です。)。秋田の人に聞いたが、きなこにつけて食べる習慣はないとのこと。秋田の方、一度試してみてください。
★ 8日の夜は私の好きなワインを飲もうと、ネットで探して「ワイン酒場ルヴァン」に行った。こぢんまりとしたヨーロッパ風の内装に12席ほどの店だが、ワインの品揃えも良く、安くて美味しい〔これが大事。〕フランスワインを楽しめた(018-825-0539)。
★ 近々また秋田に行きたいと思うような良い旅だった。
 
【活動報告】人権大会シンポジウム「労働と貧困」が開催される! 更新日:2008.10.03(金)

◇ 今年1月から準備がなされて来た日弁連人権大会シンポジウム「労働と貧困〜拡大するワーキング・プア」が10月2日富山教育文化会館で開催され、688名の参加を得て充実した内容で成功に終わった。
◇ シンポジウムでは、非正規雇用、特に派遣労働の問題が取り上げられた。正社員より地位が不安定であるのに、賃金は正社員より遙かに低く抑えられ、正社員には無い差別的待遇を受けているという矛盾。欧米では「短期雇用」と表現されているのに、日本では「派遣労働」と表現されていることによって本質が隠されている問題。労働組合がこの問題について真剣に取り組んでこなかったことによって、労働者全体の地位が引き下げられてしまった現状などが論じられた。
◇ 日弁連は経営者側の弁護士も多数登録している強制加入団体である。しかし、このような労働者の「人権」が侵害され、生活が脅かされている状況で、弁護士が非正規雇用問題に無関心でいることは許されない。
◇ 3日の人権大会では、「貧困の連鎖を断ち切り、すべての人が人間らしく働き生活する権利の確立を求める決議」が満場一致で採択された。今後は、日弁連に「貧困問題」に関する委員会が作られ、立法提言・改正運動などを行っていくことになる。
 
【お知らせ】五菱会ヤミ金融の被害回復のために支給申請をしよう! 更新日:2008.08.31(日)

◇ 山口組系五菱会が支配して経営していたヤミ金融グループが高利で荒稼ぎした利益の一部をプールしていたスイス銀行から日本に29億円の資金が返還され、これを被害者に分配する手続きが始まっている。
 「被害回復給付金支給制度」という制度で、被害者が申請書に一定の資料を付けて提出すれば、被害額の割合に応じて配当される。どの業者が五菱会グループなのかは、東京地方検察庁のホームページ(新着情報)で392業者とその使用していた598口座が列挙されているので、自分が該当するかどうかを検索できる。
届出期限は2009年1月26日までとされている。
◇ 検察庁が捜査の過程で被害者と把握した人に対しては、個別に届出を促す通知を出しているとのことだが、そのような被害者はごく僅かで、検察庁の把握していない被害者が多数存在する。とにかくヤミ金融に借りたことのある人は、検察庁のホームページで自分が借りた業者や振り込んだ口座が掲載されていないかどうか、確認してみるのが良いだろう。
◇ 届出がごく僅かであれば、残った金額は国庫に帰属することになってしまう。被害にあった人に1人でも多く被害回復をしてもらうために、弁護士会や行政機関はもっと広報に力を入れるべきだろう。
◇ おおいた市民総合法律事務所では、この届出に関する相談に無料で応じることにしている。また、届出手続きの代理も引き受ける態勢を整えている(着手金は最高2万円、報酬は1割とします。)。
 ぜひ、多くの方に相談していただきたい。
 
【活動報告】反・貧困キャラバン、大分県における活動を終える 更新日:2008.08.17(日)

◇ 反・貧困キャラバンの大分県における活動が終わった。
◇ 8月13日から16日というお盆まっただ中の時期だった日田、別府、大分の福祉事務所への申し入れでは、生活と健康を守る会の人たち、大分での街頭宣伝では若い弁護士やクレサラ被害者の会の人たちが、たくさん参加してくれて、充実したキャラバン活動ができた。
◇ 16日午後6時からは、アイネスで宇都宮健児さんと湯浅誠さんの対談の集会を開いたが、100人を超える参加者があった。湯浅さんは、1億円以上の資産を持つ人が150万人、生活保護を受けている人が150万人という、上下に広がり中間層が薄くなっている日本の現状を話され、働く人の地位や環境の問題と社会保障の問題は切っても切れない関係にあることをわかりやすく説明された。宇都宮さんは、各地で反貧困ネットワークを作っていくことが必要だと呼びかけられた。
◇ キャラバンカーは今日、愛媛県に引き継がれた。10月19日の明治公園での1万人大集会まで、反貧困をうったえて全国を駆け巡って行くのである。
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弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所