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【弁護士河野の日常】全国クレサラ被害者交流集会が秋田で開催。きりたんぽに満足。 更新日:2008.11.09(日)

★ 11月8日から9日にかけて全国クレサラ被害者交流集会が秋田市で開催された。新人の福井弁護士と新人事務職員6人と一緒に参加した。
★ 前夜に秋田に入り、郷土料理店に行ったが、「稲庭うどん」「はたはた」や「きりたんぽ」などに満足。きりたんぽは鍋に入れるのが定番のようだが、大分の「だんご汁」の「だんご」と同様、きなこにつけて食べても美味しいのではないかと思った(「やせうま」です。)。秋田の人に聞いたが、きなこにつけて食べる習慣はないとのこと。秋田の方、一度試してみてください。
★ 8日の夜は私の好きなワインを飲もうと、ネットで探して「ワイン酒場ルヴァン」に行った。こぢんまりとしたヨーロッパ風の内装に12席ほどの店だが、ワインの品揃えも良く、安くて美味しい〔これが大事。〕フランスワインを楽しめた(018-825-0539)。
★ 近々また秋田に行きたいと思うような良い旅だった。
 
【活動報告】人権大会シンポジウム「労働と貧困」が開催される! 更新日:2008.10.03(金)

◇ 今年1月から準備がなされて来た日弁連人権大会シンポジウム「労働と貧困〜拡大するワーキング・プア」が10月2日富山教育文化会館で開催され、688名の参加を得て充実した内容で成功に終わった。
◇ シンポジウムでは、非正規雇用、特に派遣労働の問題が取り上げられた。正社員より地位が不安定であるのに、賃金は正社員より遙かに低く抑えられ、正社員には無い差別的待遇を受けているという矛盾。欧米では「短期雇用」と表現されているのに、日本では「派遣労働」と表現されていることによって本質が隠されている問題。労働組合がこの問題について真剣に取り組んでこなかったことによって、労働者全体の地位が引き下げられてしまった現状などが論じられた。
◇ 日弁連は経営者側の弁護士も多数登録している強制加入団体である。しかし、このような労働者の「人権」が侵害され、生活が脅かされている状況で、弁護士が非正規雇用問題に無関心でいることは許されない。
◇ 3日の人権大会では、「貧困の連鎖を断ち切り、すべての人が人間らしく働き生活する権利の確立を求める決議」が満場一致で採択された。今後は、日弁連に「貧困問題」に関する委員会が作られ、立法提言・改正運動などを行っていくことになる。
 
【活動報告】反・貧困キャラバン、大分県における活動を終える 更新日:2008.08.17(日)

◇ 反・貧困キャラバンの大分県における活動が終わった。
◇ 8月13日から16日というお盆まっただ中の時期だった日田、別府、大分の福祉事務所への申し入れでは、生活と健康を守る会の人たち、大分での街頭宣伝では若い弁護士やクレサラ被害者の会の人たちが、たくさん参加してくれて、充実したキャラバン活動ができた。
◇ 16日午後6時からは、アイネスで宇都宮健児さんと湯浅誠さんの対談の集会を開いたが、100人を超える参加者があった。湯浅さんは、1億円以上の資産を持つ人が150万人、生活保護を受けている人が150万人という、上下に広がり中間層が薄くなっている日本の現状を話され、働く人の地位や環境の問題と社会保障の問題は切っても切れない関係にあることをわかりやすく説明された。宇都宮さんは、各地で反貧困ネットワークを作っていくことが必要だと呼びかけられた。
◇ キャラバンカーは今日、愛媛県に引き継がれた。10月19日の明治公園での1万人大集会まで、反貧困をうったえて全国を駆け巡って行くのである。
 
【活動報告】クレサラ実務研究会in神戸が開催される 更新日:2008.07.22(火)

◇ 7月21日、神戸ポートピアホテルでクレサラ対協主催のクレサラ実務研究会が開催された。このクレサラ実務研究会は、毎年、多重債務事件を処理するにあたっての実務的な問題点を実務家や学者が交流し、発表する、いわば多重債務問題の「学会」としての意味を持つ研究会で、今年で16回目となる。
◇ ここ10年位は、私も企画・運営に関わっており、今年の後半の過払い金訴訟の論点に関するリレー報告は私がテーマと講師を選定、依頼した。毎年の発表が同じ内容の繰り返しとならず、マンネリ化しないように、新たな論点について斬新な理論で成果を上げている若手の弁護士や司法書士に発表を依頼するようにしている。今年の参加者は過去最高の850人に上った。クレサラ問題を最先端で扱っている実務家がこれだけ全国にたくさんいるということだ。
◇ 発表は11月までに本としてまとめられて、販売される。研究会には参加できなかった全国の実務家のテキストとなるのである。これは、とりもなおさず、全国の多重債務者の支援のテキストなのである。
 このような貴重な研究会の企画・運営に携われていることを幸せに思っている。
 
【弁護士河野の日常】日弁連「労働と貧困」問題韓国調査実施 更新日:2008.07.04(金)

◇ 日弁連が今年秋に開催する人権大会シンポジウム「労働と貧困」の海外調査の一環として、6月30日から7月3日まで韓国ソウルを訪れた。
 韓国は1997年の経済危機以降、新自由主義が進行し、非正規雇用が急増したが、2006年11月に非正規雇用労働者に対する不合理な差別処遇禁止や不法派遣に対する制裁などを内容とする「非正規職保護法」が成立し、昨年7月に施行されている。また、国民一律の生存権保障を目指す国民基礎生活保障法が2000年に制定されている。これらの実施状況と実態を調査するのが目的だった。
◇ 私は国民基礎生活保障法の調査を行う班に属して行動した。
 韓国にもさまざまな矛盾はあるものの、市民団体の代表も加わった委員会で毎年慎重な審議を経て保障基準が定められていることや、自治体の実情に応じてほとんどの場合国が9割の負担をすることで窓口規制を生じさせていないこと、雇用創出のために自活後見団体や社会的企業を育成する仕組みが何重にも作られていることなどは、日本が学ぶべき点だと考える。
◇ おりから韓国は、BSE問題に端を発した市民のろうそく集会で騒然とした雰囲気だったが、市民の活力と民主主義への情熱を感じさせられた4日間だった。
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弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所