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【お知らせ】市民の権利ビルに臨床心理士事務所設立! 更新日:2010.04.01(木)

◇ 4月1日から、市民の権利ビルに「LE心理相談室すずらん」が開設した。臨床心理士の河野聖子(かわのせいこ)が常駐する。
◇ 法と心理が隣接する領域は幅広い。交通事故等によるPTSDや過労うつ、法的トラブルによるストレスなどで、法的解決だけでなく、心理面での判定やケアを要する事案は数多い。このような問題に弁護士と臨床心理士が協働して対応する体制を作ろうという試みだ。
◇ 以前から鳥取の大田原俊輔弁護士に「司法心理臨床」について聞いていたが、ようやく実現することができた。
 
【活動報告】CFJ被害対策全国会議設立集会に133人が集まる! 更新日:2010.03.29(月)

◇ 3月27日午後1時30分から、大阪商工会館で、CFJ被害対策全国会議設立集会が開かれた。CFJは「シティ・ファイナンシャル・ジャパン」の略で、アメリカシティバンクが日本のサラ金業界の暴利での収益を狙って進出して来て、ディックファイナンス、アイク、ユニマット等を吸収した準大手サラ金である。
◇ このCFJが、飽くなき利益追求のため、多重債務者の自主再建手続きである「任意整理」手続きにおける弁護士会、司法書士会等の解決基準を無視して、遅延損害金を含む全額を要求し、応じないと訴訟で威嚇するという対応をしている。また、マルフクやタイヘイ等の債権を承継したものについて、明らかに顧客と契約を引き継いでいるのに、債権だけを承継し過払金債務は承継していないと主張して裁判所を惑わしている。
◇ このようなCFJの対応に辟易している法律家が非常にたくさんおり、何とか叡智を集めて対抗しなければならないと、対策会議の設立を準備して来たのだ。
 当日は、80人位の参加を予想して、80部資料を用意していたところ、何と133人もの参加者があった。それだけ多くの法律家がCFJを何とかしなければならないと思っていることの現れだ。集会の熱気も、ものすごく、次々と手を挙げて発言する者が後を絶たなかった。2006年4月に設立したアイフル被害対策全国会議の設立集会の時の熱気を思い出した。
◇ 言い出しっぺということで、私が代表となり、尼崎の吉田哲也弁護士が事務局長となった。これからマルフク・タイヘイ承継問題での弁護団会議と、多重債務者の自主再建支援のための市民集会を開いていくことになる。
 熱い闘いが始まった。
 
【弁護士河野の日常】先物取引被害研究会に参加 更新日:2010.03.27(土)

◇ 3月26日、福岡市で先物取引被害研究会が開かれ、宮弁護士、吉井弁護士と一緒に参加した。先物取引被害は一向に減らず、海外先物取引やFXなどの完全な詐欺商法といえるような被害が後を絶たない。そのことを反映して、参加者は弁護士だけで330人に上った。
◇ 午前10時から午後6時30分までみっちりと研究報告が続いた後、福岡オークラホテルで200人の参加者で懇親会が行われた。このような懇親会では、いつもグラスワインを頼むが、飲み放題のグラスワインにそのホテルの思想が現れる。今回のグラスワインはなかなか良い風味だったが、「ブドウは何ですか。」との質問に、従業員は皆「秘密です。」と答える。比率は別として、どのブドウを使っているかぐらいは秘密にする必要はないと思うが、少し違和感を感じた。
◇ 懇親会終了後島根の田上弁護士と一緒に警固のフレンチ「KATO」に行った。ここでまともなワインを飲み、満足して帰った。やはり、何を飲んでいるのかはっきりしているのが安心だ。
 
【活動報告】自殺対策シンポジウム開催 更新日:2010.03.22(月)

◇ 昨年8月に大分県弁護士会に「貧困と人権に関する委員会」が設置され、労働相談やひとり親相談などを実施して来たが、3月20日に行われた自殺対策シンポジウムは、今年度の活動の集大成となるシンポジウムだった。
 弁護士会が自殺対策に取り組み始めたことを多くの県民に知ってもらい、また他の自殺対策に関わる行政・民間機関と連携を図っていくきっかけにしたいと考えた。
◇ 参加者は約80名だったが、行政、大学、民間から幅広い参加が得られた。自死遺族の立場から自殺対策に取り組んでこられたNPO自死遺族支援ネットワークRe代表の山口和浩さんは、連携のためには、お互いの活動の内容や限界について十分に理解し合うことが必要だと言われた。まずは、弁護士会自身が、様々な機関との間でお互いの活動を知り合う場を設けていく必要があるだろう。特に医療機関との間では、これまで連携はほとんど無かった。今回、パネリストに大分大学医学部精神神経学講座の寺尾岳教授や、市内の精神科病棟勤務の看護師平田敏子さんをお招きしたことで、医療機関との連携のための太いパイプが出来たことは大きな成果だった。
◇ 終了後の懇親会には山口さん以外のパネリストも2次会まで参加され、大いに懇親をはかることができた。
 
【弁護士河野の日常】「日弁連貧困問題対策本部」設置へ向けて歩み出す 更新日:2010.03.16(火)

◇ 3月16日は日弁連貧困と人権に関する委員会が東京の弁護士会館で開催された。午後からは、宇都宮健児次期日弁連会長も出席し、委員会を「日弁連貧困問題対策本部」に改組することが話し合われた。対策本部となると、日弁連会長が本部長となり、全国の弁護士会長が構成員となり、日弁県挙げて貧困問題に取り組むということになる。ますます忙しくなるが、私たちの活動をストレートに日弁連の意見として国に働きかけやすくなるのであり、やり甲斐は倍増だ。
◇ 当選後初めて宇都宮さんに会ったのだが、さっそく毎年8月のお盆前後に大分で行っている講演会の日程確保をお願いしたところ、快く手帳に書き込んでくれた。別れ際、「最高裁判事の選任とか、全部変えていくからね。」と言われた。宇都宮さんは本当に現在の状況を変えてくれる人だ。4月1日からが楽しみだ。
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弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所