BLOG
 
 
【弁護士河野の日常】50歳の誕生日を迎えて・・・ 更新日:2010.06.27(日)

◇ 6月24日に50歳になった。日常の積み重ねなのであまり感慨はなかったが、24日には「子どもいじめ虐待相談センター・大分」の理事会の後、丹生理事長や理事のみんな、そして修習生も一緒にお祝いをしてくれ、27日にはクレサラ被害者の会「まなびの会」の人たちが、サプライズでお祝いの会をしてくれ、いつもと違う誕生日に少し感動した。
◇ 27歳で弁護士になり、22年間、がむしゃらに突っ走って来たが、気がついてみると、本当に良い仲間たちが自分の回りで自分を支えてくれている。感謝の気持ちを新たにした。
 そして、残り半分の弁護士人生では、こういう人たちのために誠実に働き、恩返しをしていきたい。
 
【活動報告】ついに貸金業規制法完全施行! 更新日:2010.06.23(水)

◇ 6月18日をもって貸金業法が完全施行された。金利規制と過剰貸付禁止を大きな柱としており、わが国の金融秩序の健全化が期待できる。マスコミには、主婦が借りられなくなるなどといった目先の現象にとらわれた報道が見られるが、返す見込みのない者に高利で貸し付けるような業態を認めること自体が不健全だ。
◇ 今後は、借り換えや債権譲渡などを通じての利息制限法潜脱の防止や、保証人保護にさらに力が注がれなければならない。
 19日から20日にかけて、日栄・商工ファンド対策全国弁護団や43条対策会議、CFJ被害対策全国会議が相次いで開催されたが、完全施行の後に、法に従った貸し付けの際の信用調査がなされていなかったり、高利の徴収が続けられたりした場合には、厳しく行政処分の申立などをしていくことが確認された。
 
【活動報告】社会的養護に関する施設訪問調査を2日間行う 更新日:2010.06.18(金)

◇ 日弁連人権大会シンポジウム「子どもの貧困」に向けての調査活動として、6月16日から17日にかけて、社会的養護に関する施設訪問調査を行った。大分県弁護士会の有志も参加した。
◇ 16日は、大分県中津市における児童虐待防止のための取組として、井上小児科医院と、中津市子育て支援課を訪問、「こんにちわ赤ちゃん事業」等の取り組みについてお話を聞いた。その後児童養護施設「清浄園」を訪問した。中津市が全国的にも先進的な取り組みをしていることはあまり知られていないが、井上医師の献身的な取り組みにより、児童養護施設の子どもたちには、運転免許取得費用20万円、進学する子どもたちには2年間月5万円の手当が支給されることとなっているという。
◇ 17日は、福岡市の児童自立援助ホーム「かんらん舎」と、北九州市のファミリーホーム「土井ホーム」を訪問した。いずれも虐待を受けた子どもたちに毎日向き合いながら、多くの支援者と連携しながら子どもの自立に向けた取組をしている。しかし、補助金が現在の子どもの数に対応してしか出されない問題や、就職先が見つからないという問題などで苦しんでいるということだ。
◇ 10月の人権大会シンポジウムに向けて、報告書をまとめたり、意見書を作成することになるが、社会的養護の現場を見ることで、取り組まなければならない問題が非常に多いことが分かった。
 
【活動報告】奥田知志さんの講演会に参加 更新日:2010.06.13(日)

◇ 今日は大分メノナイトキリスト教会で開催された奥田知志さんの講演会に参加した。反貧困ネットワーク大分が協力団体となっており、事務局長として冒頭に挨拶をした。
◇ 奥田さんの講演は、自己責任論が、1990年代以降わが国で人々の絆を断ち切り、政府の無策を隠す結果となったことから説き起こされ、現在では、ホームレスは特別な人たちだけの問題ではなく、多くの人たちが家族や友人関係から切り離されてホームレス状態となっていることを論じられ、最後は自らの体験から、互いに遠慮せず頼り合い、たすけあう社会にしていこう、と呼びかけられて終わった。
◇ 教会内に入りきれない100人以上の参加者が熱心にお話に聞き入っていた。奥田さんとは、15年以上前に政教分離訴訟をたたかっている時に支援していただいた時からの知り合いだ。長年一つの活動を熱心に続けて来られた情熱と継続力は素晴らしい。
 
【活動報告】今年もクレサラ実務研究会が神戸で開催された 更新日:2010.06.06(日)

◇ クレサラ問題に関する学会ともいうべき「クレサラ実務研究会」が今年も神戸ポートピアホールで開催された。約800人の弁護士・司法書士・被害者の会関係者、消費生活アドバイザーらが参加して、クレサラ問題を巡るその時々の論点に関する発表を熱心に聞き入った。
◇ 今年は、多重債務問題と自殺対策として、臨床心理士、弁護士、司法書士、被害者の会がそれぞれの考え方や取り組みについて発表した。その後、貸金業法完全施行後の破産・個人再生・特定調停・任意整理の手続きのあり方について、議論がなされた。
◇ 今年は、韓国から弁護士3名が見学に来られ、懇親会まで参加された。日本におけるクレサラ運動の到達点を見て、韓国における運動の参考にしようというのだ。「韓国で木村達也、宇都宮健児になる」と言われ、木村達也弁護士や宇都宮健児弁護士の話を熱心に聞いていた。
◇ クレサラ実務研の準備に携わって10年以上になるが、毎年規模が大きくなって行き、複雑な気持ちではあるが、達成感は大きい。終了後には三宮で大変感じの良いワインバー〔アペラシオン、中央区中山手通1-6-13水野ビルB1〕に行き、神戸合同法律事務所の事務員さんたちとも交流した。
このページのTOPへ
 
page 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44  45  46  47  48  49  50  51  52  53  54  55  56  57  58  59  60  61  62  63  64  65  66  67  68  69  70  71  72  73  74  75  76  77  78  79  80  81  82  83  84  85  86  87 
弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所