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【弁護士河野の日常】2人目の司法修習生の指導を終える 更新日:2010.08.02(月)

◇ 今年度2人目の司法修習生の指導を木曜日で終えた。今回の司法修習生は、病院で医療事務の仕事をした後ロースクールへ進み、司法試験を受けたという経歴を持っており、社会人経験の豊かな人間で、今年の大分の司法修習生の中で最年長の39歳だった。
◇ 非常に社会性があり、年齢が近かったせいか、良く話が合った気がする。彼は既に横浜のM&A系の事務所に就職が決まっているが、指導した事件は多重債務事件や労働側事件、貧困系の刑事事件が大半だった。就職予定事務所と全く違うタイプの事務所での修習は彼の将来のためには良かったのではないだろうか。
◇ かえりみれば、私も24年前に修習した時には、大分で最も有力な企業系の事務所だった。そこで、企業との昼・夜の付き合いや、大型倒産事件などを経験させてもらったことが、現在の私の実務の中では役立っている。
◇ 司法修習の期間は以前は2年間だったが、現在は1年だ。短い修習期間をいかに充実したものとするか、指導する側も神経を使う。しかし、自分がよくしてもらったことを後輩に返すことは、法曹としての義務だと思っている。今後も司法修習生の指導には力を尽くしていこうと思う。
 
 
【活動報告】建築問題の勉強会を建築士と一緒に始める 更新日:2010.07.25(日)

◇ 7月21日には、2ヶ月に1度行われている嗜癖問題研究会で、「弁護士の活動と依存症」と題して発表を行った。嗜癖問題研究会は、精神衛生保健センターの職員や精神科・診療内科の医師・看護師・精神保健福祉士らの勉強会だが、私自身も業務の中でさまざまな依存症患者に接することから、勉強のために参加している。そこで弁護士活動に関わる依存症患者との対応について日頃取り組んでいることを発表したのだ。医療関係者にとっては興味深かったようで、質問が30分近く続いた。
◇ 7月23日には、大分県建築士会大分支部の一級建築士と弁護士による研究会を始めるための準備会を行った。建築士としては、日頃から施主とのトラブル等の予防や対策について、弁護士との勉強会を希望していたとのことで、建築士側から申し入れがなされたものである。建築士3名と弁護士3名とで協議し、9月から2ヶ月に1回開催することになった。このような異業種の研究会はこちらとしても願ったりかなったりだ。どんな事件が来ようと対応できる知識を身につけていきたい。準備会に引き続き、中島のBOCO DAININGで懇親会を行った。ワインはイタリアが中心だった。
 
【活動報告】連休に日弁連の活動で東京から大津へ 更新日:2010.07.19(月)

◇ 7月17日は、日弁連消費者問題対策委員会と法律相談センター委員会の共催で毎年行われている、「多重債務者救済事業連絡協議会」に出席して、最近の任意整理手続きに対する貸金業者の対応について報告した。その後、全国から集まった弁護士が意見交換したが、簡単に譲歩している弁護士も多いようだ。30年前から先人が勝ち取って来た任意整理解決基準を安易に譲るようなことがあってはならない。
◇ 18日から19日にかけて、日弁連貧困問題対策本部の合宿が滋賀県大津市の旅館「紅葉」で開催された。貧困問題対策本部が緊要の課題として取り組んでいる、.察璽侫謄ネットの確立、非正規労働問題の解決、子どもの貧困の解決、ち躪臈相談体制の確立、の問題について、どのような提言をし、運動を展開して、実現していくか、という問題について徹底的に討議した。
◇ 1日目は経済学者の橘木俊詔教授をお招きして、アドバイスを受けた。橘木教授は、年金制度は保険制度としては破綻しているので、全額税方式とし、消費税を15%として目的税化すれば良いと主張しておられる。ヨーロッパ諸国はほとんどが消費税は20%前後とのこと。
 ドラスティックに聞こえる意見だが、国の形を新件に考える場合、議論にタブーがあってはならない。真剣に考えていく必要がある。
◇ 旅館「紅葉」は、琵琶湖に面した大きな旅館で、露天風呂もあり、大変心地よい旅館だった。日曜日だったので、恒例の「地元ワインバー巡り」は行わなかった。
 
【活動報告】大阪府が「高利貸し特区」構想、クレサラ対協で申し入れ 更新日:2010.07.12(月)

◇ 大阪府の橋下知事が、7月6日に「小規模金融特区構想」を打ち上げ、先頃成立した貸金業法完全施行で年20%に制限されている金利について、1年以内20万円以下の短期小口貸付について年29.2%に緩和するとともに年収3分の1の総量規制の例外とするという案を発表した。多重債務者の深刻な被害を踏まえて6月18日に貸金業法完全施行が実現したばかりというのに、水を差す格好だ。明らかに貸金業者の救済だけに目を向けた施策だ。大阪を「高利貸し天国」にし、高利に苦しむ庶民から目をそらそうとする動きを大阪府民はどう考えるのだろうか。しかも、貸付対象は大阪府民に限らないというから大変だ。このような悪質な構想を絶対に認めさせてはならない。
◇ 7月9日にクレサラ対協の木村達也代表幹事や辰巳弁護士らと一緒に大阪府に抗議申し入れに行ったが、木村達也弁護士は、「絶対に許さへん。全面戦争や!」と宣言された。橋下知事の悪ふざけを絶対に許してはならない。
 
【弁護士河野の日常】わさだ相談所がついに開所。。 更新日:2010.07.04(日)

◇ 7月2日に、「わさだ相談所」を開所した。大分市南部地域と、庄内・挾間・野津原・長湯方面の方々の司法過疎解消のための試みだ。こぢんまりした事務所の備品の多く(入口カウンター、待合いベンチ、事務員机)は、私が20年前に城崎町に事務所を開設した際、購入したものの再利用だ。広さも当時とほぼ同じ。20年目にして、再出発、という心境だ。初日から多くの相談があり、安心した。
◇ 2日の夜は、わさだ相談所に常駐する上垣内弁護士と、事務所スタッフ4人と一緒に、わさだ近くの宗方の南フランス料理店「プロバンス」で開所の打ち上げをした。「プロバンス」は、以前都町に店があり、私が大分共同法律事務所勤務当時、よく昼食を食べに行っていた店で、10年以上前に宗方に移転していた。
店長も私のことを覚えてくれており、お勧めのワインを選んでくれた。
◇ その後、修習生と2人で上宗方の居酒屋「たけのこ」に行った。店の名の筍や、串焼きがとても美味しく、大将も気さくな人で、わさだ事務所のチラシを置いてくれた。
 これから、わさだ地区もどんどん開発して、「地元」にしていきたい。
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弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所